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コスメデコルテ 

 

6500万ドル(約85億1500万円)。

米経済誌フォーブスが発表した、大谷翔平の今季総収入です!
エンジェルスの年俸が3000万ドル(約39億3千万円)なので、
グラウンド外で少なくとも3500万ドル(約45億8500万円)を稼いでいます。

そりゃあそうでしょうよ、大谷翔平が登場するCMは、
ニューバランス、セイコー、三菱UFJ銀行、JAL、日本コカ・コーラ etc、名だたる企業ばかり。
スポンサーサイドは「いくらお金を出してもかまわない」って感じでしょうね。

そんななかで2022年末に契約を獲得したのが化粧品会社のコーセー。

コーセーでは数年前から、ブランドイメージにそった広告塔を探していました。
社内では韓国の人気グループを推す声が強かったようですが、
宣伝、デザイン、香りの3点を決めるのは経営トップの専権事項とのこと。
社長の小林一俊さんは大谷翔平に関心を寄せ、社内の「韓国派」を説得します。
さらに広告代理店経由の通常ルートではアプローチできない大谷サイドに
独自の人脈とルートでコンタクトに成功、契約にこぎつけるのでした。

殺し文句は、「大谷選手の肌を守りたい」だったそうですよ。

WBC、大谷翔平のロッカールーム。
コスメデコルテの化粧水とクリームがインスタに載ると、一気にブーム化します。
百貨店では美容液の男性購入者が7~8倍になったというのですから、まさに「大谷特需」。

コーセー、2023年12月期の純利益予想は、133億円。

大谷翔平の来期はそれを超えるかもですね!楽しみです!!

category: マネー

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塩野義製薬 

 

♪ 歌おう 踊ろう 今夜は 夢の ラララ ミュージックフェア ♬

一度は耳にしたことがある曲ですね。
土曜日の夕方6時からフジテレビで放送される MUSIC FAIR ですが、
スポンサーは1964年の放送開始から塩野義製薬の1社提供です。

「塩野義製薬といえば MUSIC FAIR」といっても過言ではありませんが
ここにきて、それ以外で注目され始めています。

「ゾコーバ」
塩野義製薬が開発した世界で3番目となる、新型コロナウイルスの飲み薬です。

塩野義製薬の売上高は22年3月期で3351億円。
コロナ薬を実用化した米メルクの約6兆4000億円や
米ファイザーの約10兆6000億円には遠く及ばず、国内でも中堅ですね。

そんな塩野義製薬が「ゾコーバ」を開発した裏側には?

塩野義製薬は60年以上にわたって感染症と向き合ってきたそうです。
巨大製薬会社が患者数の多い生活習慣病や
薬価が高額になる抗がん剤に経営資源を集中するなか、
一貫して感染症を重視してきたんですって…。

その過程でインフルエンザ薬の「ゾフルーザ」も開発されたようです。

ちなみにインフルエンザ薬は
「タミフル」ロシュ(スイス) 日本では傘下の中外製薬が輸入製造販売元
「リレンザ」グラクソ・スミスクライン(英国)
「イナビル」第一三共(日本)
これらが有名ですね。

塩野義製薬のコロナ薬「ゾコーバ」の開発には
長年にわたって蓄積された感染症に関するデータが決め手だったようです。
社長さんは「ゾコーバ」で年間1000億円を売り上げると意気込んでますよ!

「感染症」にも「MUSIC FAIR」にも60年。
信念の会社ですね。

category: マネー

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8年サイクル 

 

「どこまでいきますかねぇ?」
「えっ、なんのこと?」って、聞き返されそうですが。

まずは、ヤクルト・村上宗隆選手のホームラン数です。
今シーズン驚異的なペースで打ちまくって、現在55本。
バレンティンの60本を超えてほしいですね!!

もう1つの「どこまでいきますかね?」

こちらは、為替です。

アメリカは急激なインフレを退治するために大幅な利上げを継続中。
先日も0.75%上げて、FFレートは3.0%に。
そりゃあ消費者物価が1年前に比べて8.3%上がれば、しょうがないか…。

一方、我が日本。
コロナ禍からの景気回復を下支えするため、大規模な金融緩和から抜けだせません。
アメリカと日本の金利差は拡大するばかりです。

マネーは金利が高い方に預けておけば
利息がいっぱいつくので、ドルにお金が流れますよね。
当然の円安ですが、そこにヘッジファンドやFXなどの投機筋が
「ここぞ」とばかりに円売りで荒稼ぎ。

1ドル=146円に差し掛かろうとしましたが、
しびれを切らした政府・日銀は「円買いドル売り」の為替介入を実施!
その結果、急激な円安の動きは少し落ち着きましたが、予断はできませんね。

円安には8年サイクルってのがあるようで…。
今回の8年サイクルは2015年6月がスタートです。
2023年夏あたりがポイントなのかな?
ちなみに、1990年4月には1ドル=160.35円を付けています。

村上のホームラン記録の結果はもうじき出ますが、
円安の終焉はもうしばらく待つようになるかもですね。

category: マネー

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安く買って高く売るべし 

 

佐々木朗希 (4/10 完全試合)
東浜巨 (5/11 ノーヒットノーラン)
今永昇太 (6/7 ノーヒットノーラン)
山本由伸 (6/18 ノーヒットノーラン)
大野雄大 (5/6 9回完全投球 延長10回1安打完封勝ち)

今シーズン、投手の快挙が相次ぎ、まさに「投高打低」の様相。

「コロナ禍でここ2年、バッターが振り込めていない」との声もありますが、
どうもそうでもないようで…。

確かに米大リーグでは三振率が増加しており
21年には20.6%と、10年前から約4ポイントの上昇。
要因は投手の技術向上で
直球のスピードやスライダーの回転数は格段に増加しているそうです。

ところが打者もやられっぱなしというわけではなく、
21年のホームランの比率は4%と10年で1ポイント上昇しています。
昨年46本塁打を放った大谷翔平はこうした潮流の典型です。

スポーツデータ分析を手掛けるDELTA(東京・豊島)の岡田友輔社長は
「最新のデータやテクノロジーを駆使したトレーニングで
レベルアップした投手から連打で得点するのは難しい。
そこで三振は本塁打のコストと割り切り、
攻撃側が一発を狙う傾向が強まった」と解説しています。

野球評論家の権藤博さんも
「単打をつながれても、ホームにかえす前に3つのアウトをとればいいと、計算できる。
本塁打は打たれたら終わりだ」と、おっしゃっています。

さらに権藤さんは
「目いっぱい振るところに、ドラマが生まれる。
チマチマした島国的野球からの転換という点で、私はこの傾向を歓迎している」と、
強くバットを振れる村上宗隆(ヤクルト)や山川穂高(西武)を評価しています。

今シーズンの投手快挙の裏側には、打者の意識変化もあるようです…。

権藤さんの鉄則は、
「打者は強くバットを振り、投手は思いっきり腕を振る」。

であれば、株式投資の鉄則は?
「安く買って高く売るべし!」

世界の中央銀行が政策金利を引き上げる「利上げドミノ」でマーケットは大波乱。
安いところを見極めるのは至難の業ですが、「騰落レシオ」はあまり嘘をつきません。

騰落レシオは、
市場の過熱感や強弱感をみるときに使われる指標です。
120%を超えると買われ過ぎで高値圏と判断し、
70%を下回ると売られすぎで底値圏にあるとみられています。
コロナショック時には40.1%、リーマンショック時には52%まで低下しています。

6月17日時点では92.03%ですから、まだ売られ過ぎ感はないかな…。

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ヤクルト「Y1000」 

 

0.714

なんの数字でしょう?
ハイ、交流戦ヤクルトの勝率です(6月9日時点)。
「やっぱヤクルト強いわ…。」
中2の息子がつぶやいてました。

当然の首位。
では、最下位は?
ハイ、我がカープです。
ある意味、この季節の風物詩。
ちなみに勝率は、0.286。

そのヤクルト、株価も好調です。
今年の安値は1月に5,620円だったのですが、
6月9日には7,380円と年初来高値を更新しています。
30%以上の上昇ですから、凄いスゴイ!!

けん引役はヤクルト「Y1000」。

Y1000は
「ストレス緩和」と「睡眠の質向上」の2つの機能をうたう機能性表示食品。
21年10月の発売時には1日平均20万本の販売本数を想定していたようですが、
新型コロナウイルス下の健康志向の高まりも追い風に、
21年11月~22年3月は約4割増の同28万本程度で推移するとのこと。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアへの供給が追いつかず、品切れ状態が続くそうです。

たしかに乳酸菌は腸内環境を整えてくれますね。
明治のヨーグルト「R-1」も風邪予防や美肌効果があるとか。
そういえば受験シーズン、我が家の冷蔵庫にもたくさんありました。

さて「Y1000」、メーカー希望小売価格は150円(110ml)。
私が愛飲する「サントリー金麦」は、おおよそ120円(350ml)
容量だけの比較では「Y1000」は「金麦」の約4倍の値段になります。

カープの不甲斐ない戦いぶりに悪酔いが続きますが、「Y1000」でストレスを緩和!!

ちょっと待って。
カープがヤクルトに負けた時は、ダブルでヤクルトを儲けさすこになりますね…。

category: マネー

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