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くらちゃんねる


バブル 

 

10月11日(木) 915.18円安。
10月23日(火) 604.04円安。

この10月は日経平均株価が大幅に下落していますね。

つい先日まで、
やれ、27年ぶりの高値だの、
やれ、年末に日経平均は2万5000円になるだの、にぎやかでしたが、
わずか3週間足らずで、2000円も暴落してしまいました。

今回の下げは、アメリカ長期金利の上昇に端を発し、
見通しがつかない米中貿易戦争の行方に、
サウジアラビア問題が絡んだ複合的な要因と言われます。

まっ、いずれにしても10月はよく下がる月です。

リーマンショックの時も、破綻した9月より翌10月の方が暴落しましたし、
かの有名なブラックマンデーも、1987年10月19日、
古くは世界恐慌のきっかけとなったブラックサースデーも、1929年10月24日のことでした。

株価の暴落には、その時々にさまざまな原因がありますが、
もっとも分かりやすいものは「バブルの崩壊」でしょう…。

歴史をひも解けば、元祖バブルは「チューリップバブル」です。
これは17世紀前半にオランダで発生したもので、
珍しい模様のチューリップが高値で取引される投機対象になりました。

現在の日本に当てはめれば、
球根1個が4000万円もの値段をつけたというのですから、驚きです。

もちろん異常な価格形成は続くことはなくチューリップバブルは崩壊し、
3000人以上の人が破産、自殺する人も登場して終了するのです。

「南海泡沫事件」と呼ばれるバブルもありました。
これは、英国政府が設立した南海会社の株価が根拠なく上昇し、
1720年1月には100ポンド程度であったものが、わずか半年で10倍以上になったそうです。

やはりこのバブルも多数の破産者や自殺者を出して幕を閉じました。

なぜ、バブルは繰り返されるのでしょうか。
18世紀前半にイギリスで発刊された「カトの手紙」という文章があります。
それを最後に紹介します。

「人間の愚かさには限りがない。
 それでなければ同じ落とし穴に1000回も落ちるわけがない。
 過去の失敗を覚えていても、またしても失敗を繰り返すことになる」

どうやら人間という動物が存在する限り、バブルは繰り返されるのでしょう。

歴史から学ぶことは多いですね…。

category: マネー

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