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塩野義製薬 

 

♪ 歌おう 踊ろう 今夜は 夢の ラララ ミュージックフェア ♬

一度は耳にしたことがある曲ですね。
土曜日の夕方6時からフジテレビで放送される MUSIC FAIR ですが、
スポンサーは1964年の放送開始から塩野義製薬の1社提供です。

「塩野義製薬といえば MUSIC FAIR」といっても過言ではありませんが
ここにきて、それ以外で注目され始めています。

「ゾコーバ」
塩野義製薬が開発した世界で3番目となる、新型コロナウイルスの飲み薬です。

塩野義製薬の売上高は22年3月期で3351億円。
コロナ薬を実用化した米メルクの約6兆4000億円や
米ファイザーの約10兆6000億円には遠く及ばず、国内でも中堅ですね。

そんな塩野義製薬が「ゾコーバ」を開発した裏側には?

塩野義製薬は60年以上にわたって感染症と向き合ってきたそうです。
巨大製薬会社が患者数の多い生活習慣病や
薬価が高額になる抗がん剤に経営資源を集中するなか、
一貫して感染症を重視してきたんですって…。

その過程でインフルエンザ薬の「ゾフルーザ」も開発されたようです。

ちなみにインフルエンザ薬は
「タミフル」ロシュ(スイス) 日本では傘下の中外製薬が輸入製造販売元
「リレンザ」グラクソ・スミスクライン(英国)
「イナビル」第一三共(日本)
これらが有名ですね。

塩野義製薬のコロナ薬「ゾコーバ」の開発には
長年にわたって蓄積された感染症に関するデータが決め手だったようです。
社長さんは「ゾコーバ」で年間1000億円を売り上げると意気込んでますよ!

「感染症」にも「MUSIC FAIR」にも60年。
信念の会社ですね。

category: マネー

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