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くらちゃんねる


3.7兆円 

 

先週、世間を震撼させたニュースといえば…。

投資顧問会社のAIJ。
企業や団体から預かった「企業年金」の大部分を
消失させていたというものです。
その金額たるや、2,000億円を超える膨大なものです。

「企業年金」とは、福利厚生などの目的で
企業や団体がが「独自」に、企業や団体の「責任」で準備する年金です。

AIJのあまりにも高い運用利回りに不審をおぼえたり、
不透明な情報開示に不満や不安を募らせるなどして、
問題が発覚する前に契約を解除していた企業もあるとのことでした。

事前に契約を解除した企業・団体は胸をなでおろしていることでしょう。
また、「AIJとは契約していなかった」や
「企業年金はもともと用意していない」などといった理由で、
安心している企業・団体も多いと思います。

ところが、安心するなかれ!!

GPIFは昨年7~9月期の運用実績で3.7兆円の損失を計上しています。

ちょっと待って。GPIFって何や!?

はい。
これは「年金積立金管理運用独立行政法人」のことです。
公的年金(厚生年金や国民年金)の積立金を運用しているところです。
国内外の株式や債券に分散投資しているのですが、
その時期は欧州債務危機に伴う世界的な株安と円高の影響で
運用が振るわなかったとのことです。

これは今回のような一部の企業年金に限った問題ではなく、
「公的年金」ですから、すべての国民に深く関係しています。

もちろんAIJのような不透明な運用をしているわけではなく、運用資産も120兆円近くある国の機関です。

「株式や外債、投資信託などでの資産運用はしていないので、株安や円高はあまり関係ないよ」
時々、そんな声を聞きます。

いえいえ、関係おおありです。

私たち一人一人が強い関心を持って、自分の資産を守っていきましょう。

category: マネー

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