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くらちゃんねる


新興市場 vs カープ 

 

「新興市場」とかけて「カープ」と解きます。
その心は…。

負け始めたら止まりません…。

6月12日(木)の負けで、7連敗。
しっかりせいや!!

そんなカープを尻目(?)に、気を吐いているマーケットが!!
実は、インドです。

2014年当初、世界経済の懸念材料の1つとして「中進国の罠」が挙げられていました。
「中進国の罠」とは、
経済がある規模まで倍々ゲームのように高成長を続け、途上国から脱したものの、
次第に成長率の停滞に直面することを指します。
要因としては
「自国の人件費の上昇」「後発新興国の追い上げ」
「先進国のイノベーションの逆襲」などがあげられます。
タイ、ブラジル、インドネシアなどは典型的な状態です。

インドも広義ではその『罠』にはまりまくった国ですが、
10年ぶりの政権交代が、『罠』からの脱出を予感させています。
その立役者は、モディ。
改革派のモディの政策は「モディノミクス」とも呼ばれ、
規制緩和を中心とした経済成長が世界中から注目されています。

リーマンショック以降、世界経済は政治家よりもむしろ、
中央銀行の総裁に委ねられていたといっていいでしょう。

「場合によってはヘリコプターからお札をまく手もある」と言い、
積極果敢な金融緩和をすすめた「ヘリコプター・ベン」ことベン・バーナンキ前FRB議長。

ユーロ危機の渦中に就任し
南欧諸国国債の無制購入を断行した「スーパー・マリオ」ことマリオ・ドラギECB総裁。

量的緩和では予想を超える規模の「バズーカ―砲」をぶち放して、
市場の度肝を抜き株高と円安を演出した、黒田東彦日銀総裁。

そしてインドでは昨年9月、ラグラム・ラジャン氏が総裁に就任しています。
彼はアメリカで活躍していた経済学者でした。
IMFのチーフエコノミスト時代の05年には
先の「世界金融恐慌」を予知した人として有名です。

彼はインドの中央銀行総裁に就任早々『利上げ』を断行し、
インフレを封じ込めることで、市場の信認を得ることに成功しました。
それはインド経済復活の礎だったのです。

そこに、モディの登場。
市場が熱狂するのも無理はありません。

「宗教問題」「劣悪な治安と衛生環境」「貧弱な財政状態」など問題は山積ですが、
それらをまとめて倍返しにするほどの期待がモディには寄せられています。

しばらくインドから目が離せません!!

category: マネー

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