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自社株買い 

 

津田恒実、前田智徳、そして黒田博樹。
大好きなカープ選手、ベスト3です。
3人ともグラウンドに全身全霊を注ぎ、多くの思い出を残してくれました。
先日、黒田がマウンドに別れを告げましたが、
あの雄姿をもう見ることができないと思うと、やっぱりさみしいですね。

さて25年ぶりにセ・リーグ優勝を決めたカープですが、
中国電力エネルギア総合研究所によると、
クライマックスシリーズや日本シリーズを含めた広島県内での経済効果が、
340億円あるとのことです。
夏休み、我が家も5人で1試合ではありますが、観戦に出かけました。
ということで、少しは貢献していることになります…。

この340億円という数字を、企業の中間決算の営業利益と比較してみると、
医療機器の製造販売大手であるテルモの数字と同じくらいになります。
テルモの4~9月期の連結営業利益が400億円前後ですから、若干多くはなりますが…。
ちなみにテルモはカテーテルなど好採算の医療機器が好調のようです。

現在、上場企業の中間決算の発表がピークを迎えています。
円高や新興国の減速を背景に、製造業を中心に厳しい決算も見受けられますが、
意外にも、半数近くは合理化など企業努力で増益を確保しているようです。

その中で見逃せないのが100兆円を超える企業の手元資金です。
本来ならばその手元資金は次の利益を生む設備投資にまわすべきでしょう。
しかし、国内の潜在成長率の低下と世界経済の不透明さが漂うなか、
企業は積極投資には二の足を踏んでいます。

では、その100兆円の使い道は…。
「自社株買い」です。

「自社株買い」とは、
企業が発行した株式を自社で買い取ることで、
1株あたり利益を増やしたり、ROEの上昇につながります。
簡単に言ってしまえば、株主還元ですね。

今年に入り、トヨタやドコモ、NTTといったキャッシュリッチな企業は
数千億円単位の自社株買いを発表しています。
自社株買いは企業の財務を筋肉質にするということで好材料ではあるのですが、
「目ぼしい成長分野が見当たらない」ということの証左でもあります。

カープ球団には選手の育成に積極投資をし、黒田に次ぐ名選手を育てほしいと思います。

category: マネー

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